手相の生命線は、生命力や健康状態をあらわす線です。生命線が切れていると、不吉なイメージを連想する人がいるかもしれませんが、途切れの状態によっては悪い意味ばかりではありません。ここでは、生命線の切れ方別に意味を解説します。
目次
生命線が切れてるときの基本的意味
生命線が切れてる状態には種類があります。たとえば、完全に切れてはっきりとした空白ができている、切れてる部分が重なっていて切り替わりがある、切れてる線を横切る薄い線がある、などのパターンに分けられますが、共通する意味としては人生のターニングポイントを示すということです。時期は流年法を使うとわかります。その年齢を無事に過ごせるように意識すると、トラブルがあったとしても小さくすることができるので、大体の時期を把握しておくことをおすすめします。
切れていても怖がる必要ないです
生命線の切れ目に隙間・空白部分がある
生命線の一部にはっきりとした隙間・空白部分があると、一時的な健康上のトラブルや運気の停滞を示します。健康面に気をつけたり、危険な場所にいかないなど、注意して過ごすことが大切です。流年法で時期を割り出し、その時期は、新しいことに挑戦するよりも、運気が上がってきたときに向けての準備に励むと良いでしょう。
外側に切り替わりがある
切れた生命線が、生命線の外側(小指側)からカバーしている場合、切れてる時期には、環境の変化があるかもしれませんが、怪我や病気などの心配はいりません。生命線が二本ある二重生命線と似た意味となり、生命力の高さを示します。 肉体的にも精神的にも強く、強運です。二重生命線の記事も参考にしてください。
内側に切り替わりがある
切れた生命線が、生命線の内側(親指側)からカバーしている場合、注意が必要です。途切れた時期に何らかのダメージを受けることをあらわします。切り替わりが大きいほど影響が大きく、狭いほど小さいです。理屈としては、金星丘が狭くなるイメージですね。
体が弱りやすいので、特に健康上のトラブルには最大限注意しましょう。空白部分がある場合と同様ですが、危ない行動をしないようにする、健康管理をしっかりする、など自分を労って無理な行動をせずに慎んで過ごすことが大切です。
切り替わりに四角がある
生命線の途切れの部分が、薄い四角で囲われていたり、切り替わり部分に横線ができて繋がっている場合、ピンチを免れます。怪我や病気などの災難があったとしても、速やかに回復するので、大事には至りません。
途切れ途切れの生命線
切れ切れの生命線は、基礎体力の弱さをあらわします。持続力がなく疲れやすかったり、気持ちをコントロールできず、頑張りが続かないことも。切れながらも平均的な長さがあるなら、生命力はあるので、自己分析をしっかりして、信念をもつように心がけることで、運気が上がります。
両手の生命線が切れている
両手の生命線が同じ位置で切れてる場合ですが、今回紹介したなかでは、最も注意しなければならない手相になります。人生にとって重大な出来事が起こることを暗示し、起こる可能性も高くなります。障害が発生する時期を特定して、大難を小難に変えていけるように用心しましょう。
生命線の切れ目に障害線がある
生命線が切れている空白部分に、画像のような障害線があると、健康上のダメージを受けることをあらわします。大きなトラブルを招かないよう、予防を心がけましょう。定期的な健康診断はもちろんのこと、睡眠不足にならないよう注意する、危険な行為をしない、ストレスを溜め込まない、など事前にできることに目を向けましょう。
まとめ
生命線が切れてると、その状態によっては事故や怪我などの災難があるかもしれませんが、気をつけることでトラブルを小さくできます。日常的に健康に気遣うことで、切れ目を繋ぐ薄い線があらわれることも。切れてるから良くないと諦めずに、今からできる対策をしっかりやってみましょう。