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向上線(努力線 希望線)がある手相の見方

向上線・努力線・希望線の見方

向上線とは、生命線から人差し指下の木星丘の方向に伸びる線で、長短違いはありますが、多くの人の手に出ています。努力線や希望線とも呼ばれており、その名のとおり、目標達成に向けて努力する向上心のある人にあらわれる線です。人生でやりたいことは何でしょう?それが見つかり、頑張りだすとこの線が出ます。ここでは、向上線の見方について解説します。

目次

向上線の意味

向上線のある人は上昇志向が強く、努力して幸せをつかむ人です。勉強熱心で、常に自分を向上させようと試みます。ほかに出世相とよばれることもあり、将来有望な人でしょう。具体的な目標を持つことで開運するため、実現したいことを常に意識しましょう。その結果、入試や就職、独立や結婚といった人生の重大イベントを示す流年に出現することもあり、薄くて短くても意味がある線ですから、見逃さずチェックしましょう。

向上線の位置と年齢

向上線の流年

人差し指の下の木星丘に向かって伸びる線は全て向上線ですが、出現する位置によって、年齢が変わります。人差し指の下あたりの縦線は、生命線による流年法ではおおよそ10代をあらわします。このへんの短線は、受験勉強で頑張った経験がある人によく出ます。

その先の人差し指と中指の真ん中あたりに20代のラインがありますが、向上線は20代までの若い時期に出やすい線ですので、このあたりまでを重点的に注目するとよいでしょう。

向上線が薄い・濃い

向上線が濃い

向上線は濃い方が意味は強まり、目標達成のために多くのエネルギーを使うことを示しますが、薄くても努力していることに変わりありません。目標は必ずしも達成できるとは限りませんが、そこで頑張ったことが、その後の人生に大きな影響を与えます。

向上線が短い・長い

向上線が長い

向上線の長さは、目標達成への意識の高さを示します。木星丘に達する長くて濃い向上線の場合、地位や名誉、成功を得る吉相です。今何も思い当たることがなくても、思いがけない大成功を収めることも。短いと意味は弱まり、長い線よりも意識の向け方は低下しますが、目標を見つけてエネルギーを注ぐ時期であることに変わりはありません。

向上線がたくさんある

向上線が複数

生命線から伸びる縦線は、基本的にすべて吉相です。複数の向上線が伸びている相は、意識が高い頑張り屋であることを示します。何事にも積極的に取り組み、前に進むための努力を惜しみません。それぞれの線が長いほど、努力によって成功する暗示になります。

向上線と開運線の違い

向上線と同じく生命線上に出る縦線に、開運線があります。向上線と開運線は似ているので混同しないよう注意しましょう。見分けるポイントは線の向きです。向上線は人差し指の下に向かって伸びる線ですが、開運線は中指に向かって伸びる線です。開運線は運が好転する時期があらわれるので、向上線と同じく、重要な線です。

まとめ

向上線がある人は、自分で目標を見つけて努力できる人です。自分の人生を他人任せではなく、自分で切り拓くことができます。頼りがいがあるので、組織のリーダーとしても適性のある人でしょう。向上線がない人も、今後努力を重ねることで線が出てくるので、何事にもチャレンジ精神で意欲を持って取り組んでいきたいですね。

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この記事を書いた人

手相占い師。ポジティブな鑑定でお悩み解決のお手伝いをしています。

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