起業線とは、生命線付近の下部から小指下の水星丘に向かって斜めに伸びる線を呼びます。この線を持つ人は商才があり、自分の努力で成功を掴む人。現在会社勤めのサラリーマンでも、将来的には独立する可能性が高い人です。またの名を金運線といい、大金が入ることを意味します。
ここでは、起業線について解説します。
目次
右手だけに起業線がある
右手と左手、どちらに出ているかによって、起業線の意味が異なります。
右手は努力の結果があらわれる後天運といわれ、右手だけに起業線が出ていると、実際に起業して個人事業主や法人の経営者をやっている、もしくは会社員であっても経営者のような決定権を持っていることを意味します。ほかには、会社に所属していても、歩合制などで能力によって給料が大きく変わるような職種に就いている方にも、起業線が出ていることがあります。
左手だけに起業線がある
左手は生まれ持った先天運なので、左手だけに起業線が出ていると、起業して成功する運命を持ちつつも、まだ何も手を付けていない状況といえます。起業するなんて考えたこともない、という人でも、将来的に選択肢の一つとして検討してみても良いでしょう。
起業や独立をしているのに、左手に起業線が出ていて、右手に起業線が出ていない人は、今の仕事のあり方が、自分が理想とするイメージと異なっているからかもしれません。
まっすぐ伸びた起業線
はっきりとした実線で、まっすぐ伸びた起業線は、本来の意味を強めます。高いスキルとビジネスセンスがあり、どんな困難にも柔軟性ある対応力で切り抜けます。フットワークが軽く、持ち前の賢さを活かして一生懸命働き、大きな財を得ます。
途切れ途切れの起業線
目標を定めて頑張っていても、途中で気が変わってしまったり、諦めてしまう傾向があるようです。最終的には成功するものの、時間はかかります。決めたことを最後までやり抜くようになると、だんだんと線が一本に変化するでしょう。
起業線と健康線の違い
起業線と同じ出方をする線を、健康線として読む流派もあります。どちらかというと、そちらの方が多数派かもしれません。その場合、まっすぐ伸びている場合をのぞき、不健康を暗示する線として扱います。ただ、個人的にはこの読み方は採用していません。今後、実践するなかで健康線として読んだ方が適切だと感じた場合は、考えを変えるかもしれませんが、現状では手のひらの下側に斜めに出ている線だけを健康線として読んでいます。
まとめ
起業線が出ている人は、起業することで、才能が開花し、開運に繋がります。今の時点では起業の予定がない人でも、未来は何かしらの事業を興していることが考えられます。
「起業」というと一念発起しなければならないような、大変なイメージを抱いている人もいるかもしれませんが、別に大したことではありません。何となく始めたYOUTUBEが思いのほか上手くいった場合でも、その収入で生活できるようになれば、それも起業の一つでしょう。そうした可能性も考えてみてもよいかもしれません。