パートナー線とは、生命線の内側5ミリ以内に出る線です。情愛線や影響線とも呼ばれ、人生に影響を与える恋愛の状況がわかります。特に出会いや結婚の運気を知りたい人は見るべき線です。濃く出ていることはまれで、大半は薄くて細い線なので、見落とさないよう注意しましょう。ここでは、パートナー線の見方について解説します。
目次
パートナー線(情愛線)を見るときのポイント
パートナー線は、心に残るような恋愛があると線として出ます。ですので、たとえ付き合っていたとしても、相手のことがさほど好きではなかったり、その時は好きだったとしても後から思い出せないような相手だと、線には出ません。
そしてこの線は、手の皮の厚みによって出やすい人と出にくい人がいます。ですから、出ていないからといって愛する人が出現しない、愛されることがない、とはなりません。恋愛や結婚に関しては、恋愛線とセットで判断しましょう。
間違いやすい線としては、二重生命線があります。生命線から5ミリ以上離れていて、末広がりの場合は二重生命線の可能性があります。二重生命線となると意味が全く違ってきてしまうので気をつけましょう。
パートナー線の意味は右手と左手で違う
左右どちらの手にパートナー線が出ているか?これは結構重要で、左右で意味が違ってきます。自分が相手を好きだと右手に、相手が自分を好きだと左手に出ます。
自分が相手を好き→右手 相手が自分を好き→左手
たとえば右手には出ているけれど、左手には出ていない、といった場合、片思いの可能性も。逆に、左手だけに出ている場合は、自分が愛する気持ちより、パートナーからの愛情が強いことがわかります。両手に出ていると両思い。このように、相手との気持ちのバランスがわかるので、面白いですね。
生命線の内側に並行した長いパートナー線
生命線の内側に、添うように並行した長いパートナー線は、愛情を感じられる期間が長いことを示します。右手だとずっと愛する人がいる、左手だと、ずっと愛してくれる人がいる相です。適度な距離感で、親友のように信頼し合う関係が築けます。この相が出ている人は幸せな結婚ができるでしょう。
生命線に近づくパートナー線
生命線に近づくパートナー線は、愛情の高まりを意味します。線が出現した流年に出会い、そこから徐々に関係が深まり、生命線に合流する流年では婚約か結婚の可能性を示します。
生命線から離れるパートナー線
生命線から離れていくパートナー線は、だんだんと気持ちが離れていくことを意味します。線が出現した流年で好きな人ができるけれど、線が消えるポイントでは気持ちがなくなっています。付き合っているなら別れの時期です。
生命線を横切るパートナー線
生命線を横切ってしまい、障害線のように見えるパートナー線は、最も気をつけたい相です。この相が出ていると、最終的にはトラブルが生じて上手くいかない恋になってしまいます。特に右手に出ている場合は要注意。相手に裏切れられる可能性が。
切れ切れのパートナー線
複数切れ切れになって並んでいるパートナー線は、恋愛回数の多さを示します。好きになっても気持ちが長続きせず、付き合っては別れ、を繰り返します。
障害線で止まるパートナー線
パートナー線が生命線を横切る障害線によって遮られていると、二人の関係性に亀裂が生じ、別れることを暗示しています。
障害線が横切るパートナー線が生命線に合流
パートナー線が障害線によって遮られていても、生命線と合流しているなら、障害を乗り越えます。身内の反対などがあっても、最終的には結ばれます。
生命線の外側に並行した線がある
生命線の内側に出る線がパートナー線ですが、これが小指側にあたる外側に出ると意味が大きく変わります。これは、一緒に生活できない相手との愛情をあらわします。不倫など訳ありの関係性や、アイドルを本気で好きになってしまうといった現実的ではない恋愛も示します。
まとめ
パートナー線をみると、その人の恋愛模様がわかります。出会いと結婚は、誰の人生においても大きな意味を持ちますが、その時期を予測したり、関係性を読むことができるので、便利な線です。パートナー線に恋愛線と運命線を組み合わせると、的中率がより高まります。一つ一つの技法をマスターして、未来を読めるようになりましょう。