昇り龍線とは、生命線上から中指や薬指の方に向かって伸びる開運線が三本以上あらわれた状態です。開運線の意味がより強力になったものが昇り龍線だと考えてよいでしょう。この線を持つ人は、こうなりたいという願望が明確にある人でしょう。周囲からも「無理だろう」と思われてるような大きな夢でも叶ってしまう可能性があります。大きな成功が約束されているような手相です。
昇り龍線の見方
開運線が三本以上あると全て昇り龍線になるかというと、定義上は間違いではありませんが、それが全て短い開運線だと意味としては弱いです。なぜなら、短い開運線は比較的よくみかけるので、三本以上あってもそれほど珍しくはないからです。一方、頭脳線や感情線を越えるような長い開運線は珍しいので、三本以上あるとレア。それが長くて濃い線だと、最強の運を持っているといってもよいでしょう。
昇り龍線と開運線・向上線との違い
開運線は生命線上から中指や薬指の方向に向かって伸びている線です。この線は、結婚や昇進、就職や転職、新居購入など、人生のなかでもインパクトのある喜びごとがある印なので、一本あるだけでも嬉しい線です。
向上線は開運線と同様に、生命線上から出る線です。人差し指に向かっていれば向上線です。上昇志向が強く、目標に向かって努力する人にあらわれます。
昇り龍線は、開運線が三本以上ある状態です。向上線が混じっていてもよいですが、向上線三本だと昇り龍線とはいえないと解釈しています。
まとめ
昇り龍線(龍神線)、この線の名称を聞いただけで、線の意味は知らない人でも、なんだか神々しく、良い意味を持った線だということがイメージできると思います。まるで龍が泳ぎながら天に向かっていくように、生命線から昇っていきます。開運線が三本以上あると、短くても昇り龍線になりますが、レアな手相ではありません。レアな昇り龍線は、全てが長い線で構成されています。
とはいえ、短い線であっても、開運線が複数あるということは、それだけ開運に繋がる出来事が訪れる証拠です。自信を持ちましょう。